2011年05月28日

聞け万国の日陰者

dokurituakiba.JPG
『独立!お嬢様のアキバ帝国』
(フランス書院美少女文庫 作:水無瀬さんご 絵:犬洞あん)

を買ってきた。ええエロ小説ですが何か。

この作者の前作は、
センター学生(もちろん学年明記☆)で
血の繋がりバリバリなリアル妹が
お兄ちゃん好き好き大好き好き好きリビドーが
臨界突破したため両親を脅し説きふせて、
念願のお兄ちゃんとの二人暮しを手に入れたその日から
下半身へのビッグイニングがはじまるという、
もうすぐ小説でしか許されなくなる描写の大名行列。

おまけにピンナップの絵柄は腹ボテウエディングドレスだった。
黄色い楕円が眩しい成年マークがないにもかかわらず
児○・近○・妊○の三暗刻。屋外というドラも加わり
児○ポルノの裏ドラが……乗らないのだった。
区分上は、マネージャーが経営学者の本を云々と同じ一般小説で
ストーンフィールド規制に小説は含まれないから。

とはいえ、このテの代物がひょんなことから
草津の湯でも治せない、規制したい病患者の目に入った日には
面倒くさいことになるのが確実なためか、
今作『独立〜』には登場人物の年齢を示す描写は
一切ございませんでした。

というわけで安心して
表2のあらすじ説明へれっつごー。

 「さすが、アキバ王国の国王ですわ」
 「こ、これが本物のおちん×ん……」
 (中略。二人による手コキの描写)
 「すごく熱いですわ」「ドロドロ!」
 突然、巻き込まれたアキバ独立計画。


全然分からねええぇぇぇぇ!!!!

仕方ないので自力であらすじをば。

ある日突然、スーパー金持ちのパツキンお嬢様が秋葉原独立を宣言、
実家は政治家の家系である圭太くん(チンコ要員)を国王に推し立てる。
そこにツンデレ気味な隠れヲタの幼馴染生徒会長を巻き込んで
エッチな大騒動がはじまるのだった。

学院長に総理大臣、大統領といったいいキャラ揃いのオッサンども。
エロとはあまり関係なく収束するいいオチ。
エロゲを輸出産業とするために製作に勤しむくだりは
ちょっとあぶないギャグが炸裂。
小説としてみれば(エロ以外の諸々を描写する余裕が少ないにもかかわらず)
面白くなっている。

が、背徳感が薄れたため実用度はダウン。
これはこれでいいか。

そういえば、挿絵で秋葉原駅が出てくるのだが
akiba.JPG
………い、いいのか?
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2011年05月17日

ふたりは同スケール

本来はプライズ用のフィギュア
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない エクストラフィギュア』(セガ)
を購入。店頭でサンプルを見てしまったら、
値段のわりにいい出来だったので。

kiririn.JPG
きりりん氏。一見すると1巻表紙と同じポーズだったので
同じ角度で撮ろうと悪戦苦闘したが、
アゴの角度や瞳が少し違うことに気付くまで4分かかった。

kuronekosan.JPG
先日OVAで「オナニー」と4回も連呼して
邪気眼信者どもに夜のお供を提供した黒猫。
「製作者に○ねと伝えて頂戴」
な出来じゃなくて良かった……。
ややのっぺりした印象を受ける服は仕方あるまい。

しかしひとつだけ巨大な欠点が。
公式設定だと桐乃の身長は165cm、一方黒猫は160cm。

kirikuro.JPG
にもかかわらずふたりはまったく同じ大きさなのだった。

「同じ大きさのほうが並べやすいだろう」というだけで
戦艦も巡洋艦も駆逐艦も同じサイズだったという
大昔の軍艦プラモと同じ理屈?

taisetuzan.JPG
去年出た『WORKING!!』のふたりは
ちゃんと作り分けてあったのだが……。




あ、忘れてた。

kirinopants.JPG
こどもぱんつを卒業し、ちょっと面積は少ないものの
まだまだ清潔感に溢れた白布を身に着けるお年頃。
若さと脂身がはみ出た表現はなかなか。

kuronekodoro.JPG
ちゃんとドロワーズ。いざコトに及ぶ際は
全部脱がせず、くるぶしの辺りまで下ろすところで
止めておくのが作法というものではなかろうかと思う次第。
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2011年05月03日

桃色パレット

すこし前のことだが、
一迅社の漫画雑誌『まんが4コマぱれっと』がリニューアル
……というか増刊扱いだった月刊誌『ぱれっとLite』が吸収合併された。

誌面ではネガティブな表現は一切使わず
あくまで『新生』『リニューアル』と主張していたが、
結局やってることは同じである。

それにしても、いま読み返してみると
どうもかなり前から合併への準備(連載の整理)が
進められていた節があるのだった。

lite162636.JPG

たとえば『ぱれっとLite』Vol.16(09年6月2日発売号)では
22タイトルが掲載されていた。うち読み切りは5本。

そしてVol.26(10年4月2日発売号)。
掲載21タイトル全て連載。作者都合で3本が休載しているものの
ここ10号の間に連載終了したのは2本だけであった。

しかし、さらに10号あとのVol.36(11年2月2日発売号)までに
実に10本が連載を終了しているのである。
掲載タイトルは17。ここでの休載は1本だけなので
露骨にパワーダウンしている。


また、Vol.27で最終回を迎えた『キモかわE!』(画:あみみ)
最終ページの次で

sekaiseifukutomonokai.JPG

 あみみ先生の新作は――――
 幼なじみはマッドサイエンティスト!!
 『世界征服友の会』今夏スタート!!


と告知されたものの、
いつまで経っても掲載されることはなかったが
もし連載となってもVol.38が最終号となったので、
単行本を出すのは難しかったであろう。

もちろん他に事情があったのかもしれないが、
わざわざ1ページ割いて具体的なタイトルまで発表しておきながら
ポシャるというのは珍しい。

というわけで、闇の中で何かが蠢いた(中二病表現)のは
時期的にVol.28以降と考えられる。


以下は個人的に好きだった掲載作。

jkwonder.JPG
赤面した女子高生にたっぷり4コマかけて
「おちんちん」と言わせる
自称萌え4コマ『JKワンダラー』(無望菜志)
このコマの直下に『無望菜志先生に励ましのお便りを!』
が配置されているところに編集氏の悪意を感じた。
不定期掲載のためオチがつかなかったのは残念。

mteke.JPG
Liteのエロス斬り込み隊長『えむてけ』(中村亮介)
「私なら女体盛りしても刺身がぬるくなりません!」
霊感のあるアキラとMのテケテケまふゆの
エロコメディ。一時は隔月連載とされていたが
Vol.20以降の掲載は24・28・38と間隔が開いていった。


『かでんつぁCODA』(MALINO)
家電の精霊が見える少女とその姉妹の物語。
ギャグはぬるいが時たま入るパンツなどの描写にはやたらと破壊力があり、
kaden.JPG
左側にはボカシが入っているが、右胸の突起は明らかにCHI☆KU☆BI
この一点のみでなんでんかんでんウェルカム。
最終回(Vol.29掲載)は事前告知もなく、
内容もいつも通りだったので、ふつうに読んだらまず気づかない。
最後となった作者コメントも「エアコンが壊れて新しいの買った」。

なお、純粋に進捗ぶりでいけば
『限定彼女』(内村かなめ)は掲載誌共々最終回なのをいいことに、
はっきりリアルに挿入までイっている。
genteikanojyo.JPG
ここまでヤったにもかかわらず、
コメントは「ちんちん絶対駄目!といわれました。うへへ〜」。
お゛、恐ろしい……。
posted by 環 俊次 at 12:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月01日

末広がり、尻すぼみ

古いメガミマガジンを漁っていたら、
創刊直後のまだアニメディア増刊扱いだった頃
……だいたい2000年前半に比較的大きく取り上げられていた
ギャルゲー『末廣商店街』というタイトルが気になった。

当時開設された公式サイトはもちろん消滅。
今となってはgoogle検索してもほとんど情報がない
(動画サイトでメインテーマやドラマCDの一部が聴ける程度)
なので、当時雑誌掲載されていた情報などを大まかにまとめてみた次第。

まず、99年9月にキャラクターとバックボーンを
簡単に紹介するドラマCDが発売されている。
当初は当時既にプロとして活躍中の声優が声を当てていたが、
その後この作品のために声優オーディションが行われ、
年末にはその様子を収めたプロローグビデオと
彼女たちがはじめて演技に挑戦したドラマCDが相次いで発売された。

発売元は、現在ほぼ美少女系から撤退したワンダーファーム
ハードは全年齢向けにもかかわらずWindows。
プロデューサーは窪田正義(=六月十三)。
キャラクターデザイン(原画?)はCHIYOKO KAZUIとある。
当時のメガミマガジンは、なぜか描きおろしイラストの
名義表示がローマ字だったので漢字表記は分からない。
本名かどうかも謎だが、この名義を鵜呑みにすれば女性。

suehiro
ヒロインは以下の7人とされていた。

月島靖子(CV:中島亜希子)=甘味処
 メインヒロイン?黒髪ロングで淑やかな和服美人。
 (ただし、私が確認できた画像では全て洋装だった)
火取里香(CV:常盤美穂)=ジーンズショップ
 =7人中最も長身?ショートカットでボーイッシュ。
水沢かすみ(CV:佐藤ちえみ)=花屋
 =おっとり天然さん。ややタレ目。
木村志穂(CV:安藤智恵)=レコード屋
 =賑やかで色々な情報に敏感。ロリ寄りだが幼女キャラではない。
金子文絵(CV:佐藤瑠美)=本屋
 =眼鏡っ娘で気弱だが髪型はグラデーション気味のボブ。
土屋恵美(CV:尾庭さお理)=薬局
 =黒髪その2だが、こちらはシャギーが入りやや大人っぽい雰囲気。
 お母さん的……ひらたく言えばバb(略)呼ばわりされるタイプ。
日下ちはる(CV:小松原さやか)=食堂
 ポニーテールで元気系キャラだが、関西弁ではないようだ。

最初のドラマCDではまだ設定が明確でなかったようだが、
(志穂が『CDショップ ウッディ』と名乗っている)
結局は1985年の商店街を舞台に、
各店の看板娘たちと触れ合うという話に落ち着いた模様。

21世紀に突入してから11年を経た今となっては、
80年代というと野暮ったさのほうが目に付くが、
00年当時の状況を照らしあわせると、当時のメイン購買層が
初恋だのなんだのといった甘酸っぱい時代を過ごした辺り。
顧客の定義(ドラッカー的に)は明確だったといえる。

比較的リアル寄りなグラフィックが売りとされ、
ヒロインたちの髪は全員黒〜茶色。
アニメ塗りではなく、水彩画を意識した彩色。
そして、『看板娘』というコンセプトなので、
キーとなるアイテムはエプロンであったという。

イベント時のお約束となる合言葉まで決められていた。
司会「みんなのおかげで?」
ヲタ「大〜繁〜盛〜!」

というイメージで想定されたようだが、
結局使われる機会があったのかどうかは疑問である。

友情と恋愛を主題としたSLGで、
『ネットゲーム』とされていたが、
どのようにインターネットが利用されるのかなどといった
具体的な内容については発表されなかった。

そして、00年7月にはテーマソングのCDが発売されたものの、
以降は作品の足取りがぱったり途絶えてしまう。

メガミマガジン誌上ではVol.5まで特集が組まれていたが
その後は完全にスルーされ、発売予定リストには
秋頃まで『00年発売予定』とあったが、
いつの間にか(具体的な時期は不明)フェードアウトしていった。
posted by 環 俊次 at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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